定例会(勉強会、ワークショップ)

定例会とは

各拠点で定期的に開催している、ファシリテーションを学び、深めるための場(ワークショップ)です。
ワークショップのジャンルは質問力などのファシリテーションのスキルを学び、探求するものや、具体的な事例からファシリテーターの振る舞いを探求するものなどさまざまです。

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定例会は、教える/教わるの関係でなく、共に学ぶ相互学習の空間です。
参加者同士はもちろん、担当ファシリテーターとも深い意見交換がなされます。

定例会そのものがファシリテーションの実践の場でもあります。ぜひ一度ご体験ください。

定例会に参加するまでのながれ

  • 各拠点(支部・サロン)のページから定例会の日程とテーマを探します。居住地、勤務地に関係なく、どの地域の定例会にも参加することができます。

  • 参加したいテーマを見つけて、申し込みのページから申し込みをしてください。テーマによっては会員限定のもの、事前準備が必要なものがあります。これらの情報は申し込みページに記載されているのでご確認のうえ申し込みをしてください。

定例会の体験参加レポート(富山編)

2018年11月3日の富山サロン例会「【富山サロン特別企画 第3回:構造化のスキル編】 話し合いをかみ合わせ、整理するためのスキルを学ぼう!」に参加してきました。開始時刻の13:30になり、今回のMFのみかさんが登場。今回は実際に描いてみる体験をするということでした。

みんなで自己紹介

まずは9マスに区切られたA4用紙が配られました。ここに呼ばれたい名前とキーワードを書いていきます。

書いた人から輪になって座り、8つのキーワードを使いながら1人1分程度で自己紹介を回してゆきます。

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ファシリテーションとは(レクチャー)、実際に書いてみよう

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自己紹介がおわって、みかさんからファシリテーションについて簡単にレクチャー。ファシリテーションのスキルについてと文字の書き方のコツをテンポよく説明してゆきます。途中でサンプルを見ながら線や図形を書いてみる練習、みかさんが文章を読み上げて紙に書いてゆく練習書いた内容を強調や装飾をする練習をしました。

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線や図形を描いてみる練習では「意外と難しい」という声も。読み上げた文章を書く練習は、周りをチラ見してみるとキーワードを細かく拾っている人、初めからある程度図を使いながら書いている人など様々だったのが印象的でした。休憩前にファシリテーショングラフィックのメリット、グラフィックの進め方のコツの簡単なレクチャーがあり、休憩後はいよいよグループで話した内容を書いてみるワークになります。

グループに分かれて書いてみよう

3人、もしくは4人のグループになり1人がグラフィック役になり、10分くらい話し合いを書く→グループみんなで強調や装飾をする→成果物を見て回る→グラフィック役へのフィードバック の順番で話し合いを記録してゆきます。

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書いているものを見ながら話し合いを進めていくチーム、話している内容をグラフィック役がひたすら拾っていくのを横目に見ながら安心して話を進めていくチームなど、その場で集まったメンバーなのにそれぞれのチームのカラーが徐々に出てきたのが見ていて面白かったです。また、書く人だけでなく話していた人と一緒に成果物の装飾や関連付けを進めていくのがみんなで書いたものを仕上げる感じがして新鮮でした。

お題を変えながら話し合い2回+ふりかえり1回の合計3回の話し合いを書くワークをしてアンケートを書いてからまた輪になって1日を振り返りつつチェックアウトします。

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アンケートを書いてからチェックアウトというのははじめてでしたが、先にアンケートを書くことで整理がついてよかったという声も聞こえてきました。

茶話菓子囲会

例会は終わったけどもうちょっと話したい。でも泡に行くのはちょっと...な人向けの茶話菓子囲会。今回はおおよそ8割くらいの人が参加しました。

お茶とお菓子を囲んで今日のテーマの話やファシリテーションにもっとよく知るには?などファシリテーションに関するあれやこれやを話しながら1時間くらい過ごしました。

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定例会の体験レポート(北海道編)

FAJのメリットのひとつは全国組織であること。全国に支部やサロンがあるがあくまで活動拠点であり、都合さえ合えばどこの拠点の活動にも参加し、交流を深めることができる。

自分が本業としている仕事の関係で参加している業界団体でたまたま北海道の企業を見学ことになったのであるが、その日程が11月9日(金)、たまたまFAJのWebサイトをみると翌日は北海道支部で定例会があるではないか! この時点で僕の週末の予定は決まったのでした。こういう縁がある定例会はきっと良い経験ができる。そう確信したのでした。

11月定例会のテーマは「グラフィックと構造化」、最近は書くことをテーマとした定例会が多く行われているように感じているが、今回はどんな場になるのだろうか?

今回の定例会参加者は22名ほど、最近はFAJ暦が比較的若い方の参加が多いとのことで、顔見知りはCOのミーさんくらい。(とはいえ、実は基礎セミナーで担当した方が結構いらっしゃいました。)また、おためし参加の方が3名ほどいらっしゃいました。継続的に新しい仲間が増えていることが感じられました。

話題提供者は今日のために帯広から来ていただいた"たたま"さん(沖田さん)。グラフィックがテーマとなると、いろんな手法が出てくるような予想をしていたが、ここではたたまさんがこれまで経験してきて独自に発展させた手法を紹介されている。たたらさんの人柄もあるのだろうが、やわらかい中にもぶれない安定感を感じた。

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話題提供者のたたまさん

プログラムは「書く基本、ペンも持ち方から基本的なプロッキーの書き方」から始まり、「聴くこととは、分かるとは」、「聴いて書いてみる」実際に手を動かすことで書く基本からまずは話を聴いて書くことを体験するという流れで進んだ。重点はまず体験すること、体験することで参加者の中に発見や疑問が発生し、それがより参加意識を高める効果になっていた。その上で、より分かりやすい書き物にするにはどうすれば良いかという問いが出され、それを受けて構造化という言葉を繰り出すことで、素直に構造化の話に入っていけたと感じた。

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まずは何はともあれ、書いてみよう!書き方の基礎ワーク

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中休みには「書き方の基礎」の成果物を皆で共有

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ここが構造化のキモなんです。みんな集中しています。

最後は書くことを念頭に置いた模擬会議、1グループ4名ないし5名のチームが30分のワークの中で全員が書くこととファシリテーターを経験する、しかもこの時間で2テーマを扱うという、なんとも挑戦的なプログラム。実際にはグラフィッカとファシリテーターをリレー形式で持ち時間10分でどんどん交代していくというものでしたが、これが不思議とうまく回り、良い学びの場になったように感じた。

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最後の模擬会議での成果物(グラフィック)を紹介し、気づきを共有している。実際に会場からの感想として、「本に書いてない生の声が聞けた」、「絵があることで大きく雰囲気が変わることが実感できた」、といった声も上がっていた。

私としては、グラフィックをいつもと違う目線でみれたと感じており、自分の認識を見直す良い機会になったと感じた。似たようなテーマであっても、複数の話題提供者のワークに参加することで自分の中でコラボレーションが起きてさらに新たな気づきを得られるのではないかと感じた。